住まいに対する思い


第3世代の住居空間をプロデュース
by woodshelter
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木造平屋の耐震補強

保存修理の手順は、屋根瓦を取り外し使用可能な瓦を選別して保管、瓦葺き用の土と杉皮は撤去され、小屋組部材の補修、同時に床組を解体して土台など腐朽部材の補修、屋内側から耐震基礎を新設補強。掘削、コンクリートベース、鉄筋組、重量鉄骨による地中梁組、自立柱組立(大型クレーンで吊り上げ小屋組みの隙間から挿入)この間、プロの仕事に脱帽の連続でした。
f0051247_10405726.jpg瓦は現在このように分別保管されています。本当にこれから先、何十年も使用できるのか不安が過ります。
f0051247_1043596.jpg地中梁は住居内側を囲んでいます。この写真は廊下床下部分。独立柱はこのような形で、1住居に四隅の玄関を除く3箇所に建てられています。
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by woodshelter | 2009-02-22 10:57 | 御城番屋敷の保存修理

保存修理の現在状況

暖冬と思いきや雪まじりの今日この頃、職人さんも大変でしょう。工事状況の全景写真。西棟が今回工事です。江戸時代の自給自足用畑が駐車場となり、現在その場所に仮設事務所と資材保管倉庫が建てられてています。(写真右のプレハブ)槇垣を傷めないように配慮されていますが、少し心配です。
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中央部分が一箇所、屋根瓦が残っている部分は工事進捗にかかわらず、工事許可がおりていないそうです。重要文化財なので復元の考え方や修理、耐震補強など整合性が難しいのでしょうが、仮住まいしている住人にとっては他人事ではありません。
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式台玄関部分の地中梁。各住居内側基礎を掘削して耐震補強をしています。木造平屋にしては物々しい構造です。重量鉄骨基礎に柱3本を自立させ地震による倒壊を防ぐようですが、押入れ3箇所がなくなります。生活しながら文化財を保存することの難しさに直面しています。金平
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by woodshelter | 2009-02-19 07:34 | 御城番屋敷の保存修理

基礎と屋根の工事

昨年の10月から保存修理は開始されたのですが、自分のブログにログインできずに5ヶ月ぶりの更新です。現況、屋根はいったん解体され、耐震補強の地中梁が重量鉄骨で構成されています。その後、順次復元されながらスギ皮葺き、ルーフィング(新設)敷き込み、シートで覆い保護しています。解体現場を見て沢山の発見をしました。少しずつ掲載していきます。
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by woodshelter | 2009-02-15 15:23 | 御城番屋敷の保存修理