住まいに対する思い

保存修理の現在状況

暖冬と思いきや雪まじりの今日この頃、職人さんも大変でしょう。工事状況の全景写真。西棟が今回工事です。江戸時代の自給自足用畑が駐車場となり、現在その場所に仮設事務所と資材保管倉庫が建てられてています。(写真右のプレハブ)槇垣を傷めないように配慮されていますが、少し心配です。
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中央部分が一箇所、屋根瓦が残っている部分は工事進捗にかかわらず、工事許可がおりていないそうです。重要文化財なので復元の考え方や修理、耐震補強など整合性が難しいのでしょうが、仮住まいしている住人にとっては他人事ではありません。
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式台玄関部分の地中梁。各住居内側基礎を掘削して耐震補強をしています。木造平屋にしては物々しい構造です。重量鉄骨基礎に柱3本を自立させ地震による倒壊を防ぐようですが、押入れ3箇所がなくなります。生活しながら文化財を保存することの難しさに直面しています。金平
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by woodshelter | 2009-02-19 07:34 | 御城番屋敷の保存修理
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